楽天市場のSPUは店舗にとって本当に意味があるものなのか?

楽天市場のSPUは店舗にとって本当に意味があるものなのか?

 楽天SPUは、スーパーポイントアッププログラムの頭文字をとったものです。簡単に説明すると、楽天市場の様々なサービスを利用すれば利用するほどポイントが、その都度上乗せされていくお得なサービスのことになります。その月に使った楽天市場のサービスが、たくさんあるほどポイントが増えていって、楽天市場で購入した金額に​​最大で15パーセントものポイント​付与されるのです。

楽天市場のSPUとはいったいどんなものなのか?

 例えば、商品を1万円分の買った場合は、通常だと購入金額の1パーセント分に相当する100ポイントしか付与されないのですが、楽天SPUを利用すると最も多くなる場合で購入金額の15パーセント分に相当する1500ポイントが付いてきます。ただし購入金額の15パーセント分に相当するポイントが付与されるためには条件があり、例えばアプリに登録することによって通常の2倍のポイントが付与されることになるのです。

引用:
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/  楽天のピント詳細はこちら
2019年5月現在の内容

こういったサービスを提供することによって楽天市場を利用する人は、より一層多くのポイントを獲得しようとしてポイントがアップするための条件を満たそうとします。例えば毎月2000円以上本や電子書籍を購入すれば、購入しない場合よりも1パーセント分多く付与されるポイントが上乗せされることになるのです。そうすることによって、その月は1800円分しか購入するつもりがなかったとしても以前から気になっていた本や電子書籍を購入して2000円以上使ってみようという心理が働きます。

このように楽天SPUのサービスを提供することによって、後ろ倒しになっていた購買意欲を早めに引き出すことが可能になる訳です。近頃は若者の活字離れが問題化していますが、こういったサービスを提供することによって潜在的な購買意欲を引き出すという意味でも店舗にとって大きなメリットがあります。

ちょっとした手続きが面倒で利用していなかったサービスも、楽天SPUにより付与されるポイントがアップするとなれば面倒臭がらずに行ってくれる可能性が高まるのです。そのうえで便利なサービスが利用出来るようになると楽天市場での買い物の利便性が増して、購入金額が増えることも期待することが出来ます。ですので本や電子書籍に限らず、他の商品やサービスに対しても購買意欲を高めるきっかけにすることが可能です。ですので店舗にとっても楽天SPUのサービスを提供することは、購買意欲を掻き立てるという意味があると言うことが出来ます。

 楽天出店店舗にとってのSPUの影響とメリットとは

 どうしても顧客ポイントだけが目立ってしまいがちなSPUですが、このサービスが始まったのもヤフーショッピングによるポイント攻勢の影響が大きい実際現在でも楽天市場の収益を圧迫しているのはこのSPUと言っても過言ではありません。ポイント自体は、SPUが始まるまで楽天負担のポイントなど広告以外では皆無に等しかったので、このサービスは出店店舗にとっても、ヤフーショッピングやアマゾンへ流出してしまうであろう顧客離れを抑えるベクトルも働き、出店店舗にとってはメリットであると考えます。

 実際楽天はただ単にSPUでポイントばらまきを行っているのではなく、楽天カードとの連動をうまく使っています。結局今まで世の中のポイントはTポイントが席巻していた感が強く実際そうだった、自分もリアル店舗のカードはたくさん持っているが並列的に多く使っているのは、Tカードやポンタカード位でしょうか?ただ大してポイントはたまらない1000円貯めるのにどの位使うのだろうかと計算すらしない程度である、

引用:ヤフーショッピングのプレミアム特典ページより
https://premium.yahoo.co.jp/campaign/pr2free/  今後はPaypayに移行していく


 所が、楽天市場のSPUやヤフーショッピング(ヤフー関連でしか使えないTポイント(ヤフオク、ヤフーショッピング、 LOHACO、GYAO! ))の配布では、とんでもなくポイントがたまっていく、Tポイントなどの非ではない。そうなってくるとポイント心理として、ポイントがたまるお店やモールで購入するのは流れです、ネット店舗にとっても、モールが提供しているポイントは、とんでもなく後押しとなりますし、出店店舗側としても、このポイント合戦に乗じて(モール間の戦い)自分のポイントも付与しつつリピーターや新規顧客を導入することを徹底して考えるべきですし、このチャンスを生かさない手は絶対にないですよ!

まとめ 楽天市場のSPUは出店店舗にとってメリットのみである

 楽天市場はいままでもそうであるが楽天経済圏なるものを構築をすすめている、楽天市場、楽天カード、楽天証券、楽天銀行、楽天ブック、旅行・・・
今年からは楽天モバイル(携帯キャリアへ)となりいよいよあらゆるものがつながりそしてポイントについても共有化されていきます、毎月のお金の流れが楽天市場を関与するころが多くなるという事は楽天ポイントの活用もさらに活性化されていきます、これからはTポイントに代わって楽天PAYや楽天ポイントへ流れが変わるかもしれません、また、リアル店舗でもTポイントから楽天ポイントへの採用が増えてますていますので、更に続伸する事は間違えありません。またTVCMも積極的に楽天は流してますし、知らない人はいないと思いますがさらに楽天市場への流入が増すことは間違えありません。

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